愛南町議会 > 2022-03-08 >
令和 4年第1回定例会(第1日 3月 8日)

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  1. 愛南町議会 2022-03-08
    令和 4年第1回定例会(第1日 3月 8日)


    取得元: 愛南町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 4年第1回定例会(第1日 3月 8日)             令和4年第1回愛南町議会定例会会議録(第1号)                   招集年月日 令和4年3月8日(火曜)                   招集場所 愛南町役場議場                   開会 3月8日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 第 2号議案 愛南町国民健康保険税条例の一部改正について  日程第 5 第 3号議案 愛南町立保育所条例の一部改正について  日程第 6 第 4号議案 愛南町執行機関の附属機関設置条例の一部改正について  日程第 7 第 5号議案 愛南町教職員住宅条例の一部改正について  日程第 8 第 6号議案 愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例               の一部改正について  日程第 9 第 7号議案 愛南町個人情報保護条例の一部改正について  日程第10 第 8号議案 愛南町職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第11 第 9号議案 愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について  日程第12 第10号議案 愛南町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について  日程第13 第11号議案 R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約の変更
                  について  日程第14 第12号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第13号)について  日程第15 第13号議案 令和3年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)               について  日程第16 第14号議案 令和3年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算会計(               第1号)について  日程第17 第15号議案 令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)に               ついて  日程第18 第16号議案 令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)               について  日程第19 第17号議案 令和3年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1               号)について  日程第20 第18号議案 令和3年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)               について  日程第21 第19号議案 令和3年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第3号)につ               いて  日程第22 第20号議案 令和3年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)につ               いて  日程第23 第21号議案 令和3年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)につい               て  日程第24 第22号議案 令和4年度愛南町一般会計予算について  日程第25 第23号議案 令和4年度愛南町国民健康保険特別会計予算について  日程第26 第24号議案 令和4年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について  日程第27 第25号議案 令和4年度愛南町介護保険特別会計予算について  日程第28 第26号議案 令和4年度愛南町小規模下水道特別会計予算について  日程第29 第27号議案 令和4年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について  日程第30 第28号議案 令和4年度愛南町温泉事業等特別会計予算について  日程第31 第29号議案 令和4年度愛南町旅客船特別会計予算について  日程第32 第30号議案 令和4年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算につ               いて  日程第33 第31号議案 令和4年度愛南町上水道事業会計予算について  日程第34 第32号議案 令和4年度愛南町病院事業会計予算について  日程第35 第33号議案 愛南町道路線の認定について  日程第36 第34号議案 愛南町道路線の認定について  日程第37 第35号議案 愛南町道路線の廃止について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から日程第34 3.出席議員(14名)   1番 尾 崎 惠 一       2番 嘉喜山   茂   3番 池 田 栄 次       4番 吉 田 茂 生   5番 少 林 法 子       6番 石 川 秀 夫   7番 金 繁 典 子       8番 鷹 野 正 志   9番 原 田 達 也      10番 佐々木 史 仁  11番 中 野 光 博      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         木 原 荘 二    教育長         児 島 秀 之    総務課長        浅 海 宏 貴    企画財政課長      立 花 慶 司    消防長         中 平 英 治    会計管理者       早 川 和 吉    税務課長        山 本 光 伸    町民課長        中 田   章    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        長 田 岩 喜    建設課長        濵   哲 也    商工観光課長      兵 頭 重 徳    環境衛生課長      山 本 正 文    水道課長        池 田 洋 輔    保健福祉課長      幸 田 栄 子    高齢者支援課長     土 幡   淳    学校教育課長      岩 井 正 一    生涯学習課長      清 水 雅 人    防災対策課長      守 口 庸 夫    国保一本松病院事務長  赤 松 邦 彦    内海支所長       横 山 修 治    御荘支所長       猪 野 博 基    一本松支所長      尾 﨑 弘 典    西海支所長       吉 田 潤 一 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        本 多 幸 雄    局長補佐        小 松 一 恵                 午前10時00分 開会 ○議長(原田達也) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、これより、令和4年第1回愛南町議会定例会を開会します。  町長より招集の挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 皆さん、おはようございます。  本日は、令和4年第1回愛南町議会定例会を招集いたしましたところ、全員の御出席をいただき、誠にありがとうございます。  国外では、北京オリンピックの閉会式が先月20日夜に行われ、17日間にわたった冬のスポーツの祭典が閉幕しました。日本選手団は、3個の金メダルをはじめ過去最多となる18個のメダルを獲得するなど、連日、日本人選手の活躍がテレビや新聞紙面をにぎわせ、多くの皆様が熱い戦いを応援されたと思います。閉会式での「オリンピックの連帯の精神を国際社会に呼びかけたい」というバッハ会長の言葉が印象的でありましたが、その余韻が冷めやらない24日には、ロシアによるウクライナ侵攻という衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。世界各国が相次いでロシアを強く非難する中、日本国内でも各地で非難集会が開かれ、抗議の声が上げられております。また、全国知事会の平井伸治会長は、明らかに国連憲章に違反する行為であり、断じて容認できないとの声明を発表し、世界の恒久平和の実現に向けた国際法に基づく誠意を持った対応を強く求めたところであります。  さて、新型コロナウイルス感染症ですが、日本国内で初めて感染が確認、報告されたのはおととしの1月でした。その後、デルタ株が猛威を振るった第5波のさなかである昨年8月6日に感染者数が100万人を超え、さらに、今年に入ってからは、オミクロン株の広がりで、これまでに比べ極めて速いスピードでの感染拡大となり、累計の感染者数は、先月3日に300万人、そして28日には、とうとう500万人を突破した状況となっております。幸い、町内では先月14日以降陽性者が確認されていない状況が続いておりますが、これも町民の皆様方が感染予防に十分注意していただいている結果だと感謝申し上げます。  しかしながら、オミクロン株の感染力は強く、県内また全国的にも感染者数は高止まり傾向にあり、いまだ収束する兆しが見えない状況が続いておりますので、油断することなく引き続きの感染回避行動の徹底に御協力をお願いをいたします。  また、感染予防対策としての新型コロナウイルスワクチン接種の状況ですが、65歳以上の高齢者の接種は2月末までに73.7%の人が完了しております。64歳以下の方につきましても順次接種券を送付しておりますので、接種を希望される方はできるだけ早めの接種をお願いいたします。あわせて、今月7日からは5歳から11歳を対象としたワクチン接種も始まっております。  このように新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、様々な困難に直面した方々の生活や暮らしを支援するため、国の住民税非課税世帯への臨時特別給付金の支給も始まっております。現段階で、対象となる世帯の9割以上が申請手続を完了し、3,290世帯に対して第1回目の支給を先月末に行っている状況であります。  さて、高速道路関連において、うれしいニュースが入ってまいりました。  現在、四国横断自動車道は、津島から内海までが事業実施路線として工事が進んでおりますことは、皆様も御存知のとおりでありますが、先月25日の新聞報道にもありましたように、四国横断自動車道宿毛内海道路のうち、内海から御荘の7.6キロメートルと一本松から宿毛新港までの4.7キロメートルの2区間について、新規事業化に向けた手続に着手をしたという大変喜ばしい連絡が入りました。  これまで、国土交通大臣などに高速道路の要望を幾度となく行い、自分のこれまでの挨拶の中でも高速道路の必要性として、生活や産業の振興に寄与する地方創生の道であり、大規模災害に備える命の道でもある重要な社会基盤になると申し上げてまいりました。その悲願であった高速道路が本町の中心部にやって来る第一歩を踏み出すこととなります。  今後、知事への意見照会があり、国土交通省選出の有識者らによる社会資本整備審議会道路分科会の事業評価部会などの審議を経て、妥当と判断されれば3月中にも事業採択される見通しだとのことであります。  なお一方で、御荘、城辺、そして一本松を結ぶ区間は採択されておりません。本町といたしましても、国土交通省及び愛媛県とさらなる連携を深め、未事業化区間であります御荘から一本松の区間の新規事業化に向けた要望と、既に工事着手されている津島-内海間、さらに、今回新規事業化に向けて進んでいる2区間の早期完成に向けた要望活動に、引き続き全力で取り組んでまいります。  さて、本定例会に提案いたします議案は、来年度の当初予算案を含め予算関係が21件、条例改正等9件、契約議案1件、その他3件の合計34件であります。  来年度の重要施策を含め、それぞれの議案につきましては、提案の際に詳しく説明させていただきますので、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。
    ○議長(原田達也) 挨拶が終わりました。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――            ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(原田達也) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、1番、尾崎議員と、2番、嘉喜山議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第2 会期の決定 ○議長(原田達也) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。  本定例会の会期については、議会運営委員会に諮り、本日8日から18日までの11日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日8日から18日までの11日間とすることに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(原田達也) 日程第3、諸般の報告を行います。  議長の活動状況報告については、配付のとおりです。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査の実施報告が提出されております。それによると、適正に事務処理並びに管理がなされております。  最後に、本日までに受理した陳情等については、会議規則第94条の規定により、陳情等一覧表のとおりです。議会運営委員会の審議の結果、議長預かりといたします。  なお、趣旨に賛同する議員は、規定の賛成者をもって議案として提出願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第4 第2号議案 愛南町国民健康保険税条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第4、第2号議案、愛南町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) 第2号議案、愛南町国民健康保険税条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が令和3年6月11日に、同法の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令が令和3年9月10日に公布され、国民健康保険税の改正部分については、令和4年4月1日から施行することに伴い、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  改正の概要といたしましては、少子化対策、子ども・子育て支援の拡充を図るため、国民健康保険税の被保険者均等割額について、未就学児を対象に5割を軽減するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、4ページの新旧対照表を御覧ください。  第3条から第5条までは、見出しにおける規定の明確化を図るため、「係る」の次に「基礎課税額の」を加えるものであります。  第5条の2は、見出しにおける規定の明確化を図るための改正、及び本条例の23条に第2項が追加されたことにより、項を特定するための改正であります。  第6条は、不要な規定を削るものであります。  第13条は、法改正に合わせ「同条」を「その減額後」に改めるものであります。  第23条は、5ページ、第1項の第1号から6ページの第3号までにおいて、地方税法の一部改正に伴い「第703条の5」を「第703条の5第1項」に改める改正及び、第3号中、ア及びイに掲げる区分の規定の明確化を図るため、それぞれ「係る」の次に「基礎課税額の」を追加するものであります。  6ページ中段、第2項は、6歳に達する日以後最初の3月31日以前である被保険者(未就学児)における、被保険者均等割額を減額するための規定を追加するもので、第1号は、基礎課税額の被保険者均等割額に係る軽減区分ごとの減額する額を、第2号は、後期高齢者支援金等課税額の被保険者均等割額に係る軽減区分ごとの減額する額を、それぞれ規定するものであります。  7ページ上段、第23条の2は、本条例の改正に伴い、引用する項を特定するための改正、下段、附則の第5項は、地方税法の一部改正に伴い、引用する項を特定するための改正、及び8ページ第6項から12ページの第16項までは、本条例の一部改正に伴い、引用する項を特定するための改正であります。  議案の3ページにお戻りください。  附則として、この条例は、公布の日から施行し、未就学児における被保険者均等割額の減額に関する改正規定及び次項の適用区分の規定については、令和4年4月1日から施行することとしています。  また、第2項の適用区分として、この条例(施行期日のただし書に規定する改正規定に限る。)による改正後の愛南町国民健康保険税条例の規定は、令和4年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、令和3年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によることとしています。  以上、第2号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第2号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第2号議案、愛南町国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第5 第3号議案 愛南町立保育所条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第5、第3号議案、愛南町立保育所条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) 第3号議案、愛南町立保育所条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、休止となっている保育所の廃止に伴い、条例の一部を変更いたしたく提案するものであります。  それでは、愛南町立保育所条例の改正の内容の説明をいたしますので、2ページの新旧対照表を御覧ください。  愛南町立長崎保育所の廃止に伴い、別表(第2条関係)から当該保育所施設の記載を削除します。  改正条例1ページにお戻りください。  附則として、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第3号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 長崎保育所を廃止するということです。この廃止した後、どのように活用される予定なのか、現在決まっていることがあれば御説明お願いします。 ○議長(原田達也) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) お答えします。  長崎保育所につきましては、現在、町内の事業所から障害者就労継続支援事業所を新規に立ち上げたいので貸付けの希望が出ている状況です。それに向けて地区との話合いも重ねてきました。現在、地区住民への一定のおおむねの理解を得ることができましたので、貸付けの方向で、今後進めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 貸付けということで、有効活用されることは大変よいと思います。ぜひ有効活用していただきたいと思います。  一方で、やはり施設、公共施設、過去から現在にわたる町民の方の血税を使ってできたものです。その有効活用についてはできるだけ公平性、透明性を持って事前に町民に利用について、有効活用について問うてほしいと思いますが、このような説明を事前にしていただけたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) お答えします。  今回の長崎保育所の利用につきましては、当面は地区のほうでの利用希望がありました。その中で1年間様子を見ていたところに、今回そういった施設として利用したいという事業所からの声が上がったという状況です。それを受けて地区との話合いを重ねながら、今回は有効活用に向けて施設を使っていけれたらなということで、事業所のほうに貸付けということで話が動いたという状況があります。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。
     これより、第3号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第3号議案、愛南町立保育所条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第6 第4号議案 愛南町執行機関の附属機関設置条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第6、第4号議案、愛南町執行機関の附属機関設置条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) 第4号議案、愛南町執行機関の附属機関設置条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本町では、令和4年度から、観光イベントの開催に当たって、民間活力を引き出し地域の活性化を図るため、民間グループによる実施を取り入れる予定であります。今回の改正は、その民間グループからの補助金申請を審査するための委員会について、設置することを目的とするものであります。  それでは、改正内容について説明をいたしますので、2ページの新旧対照表を御覧ください。  別表1、町長の附属機関の表、「愛南町中小企業小規模企業振興基本条例検討委員会」の項について、愛南町中小企業小規模企業振興基本条例の制定に伴い廃止し、「愛南町観光振興等イベント審査委員会」の項に改めます。  担任する事務は、別に定める観光振興等イベントに係る補助金の交付申請の審査に関することであります。委員の構成は、観光産業や金融機関の関係者、行政協力員の代表者、また第3条第2項の規定による公募委員を予定しており、委員人数は10人以内としております。委員の任期は、委嘱の日から2年間としております。  1ページの議案にお戻りください。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。  以上、第4号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 観光振興等イベントをサポートする、支援する目的で補助金申請の審査機関を置くということで、この審査自体、補助金を出すこと自体ぜひ観光の活性化につなげていただきたいと思います。  私の質問はですね、この審査委員なんですけれども、10人以内で観光産業の関係者、それから金融機関の関係者、そして行政協力員の代表者ということになっています。この中の10人のバランス、それからジェンダーバランスとかね、また愛南町の観光のターゲットを意識した審査委員をどのように考えていらっしゃるか、お聞かせください。 ○議長(原田達也) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  一般公募で1名から2名を予定をしております。そのほか行政協力員につきましては2名、金融機関につきましては3名、観光団体につきましては3名ということで、10名程度ということで、人選のほうを今検討しておる段階であります。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) ジェンダーバランス、女性の割合もぜひ教えてください。女性をターゲットにした観光ということもあると思います。ぜひ審査委員の中にも女性をバランスよく入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) そのバランスのほうも考えまして、構成のほうを入れたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第4号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第4号議案、愛南町執行機関の附属機関設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第7 第5号議案 愛南町教職員住宅条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第7、第5号議案、愛南町教職員住宅条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 第5号議案、愛南町教職員住宅条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本条例の一部改正は、現在、使用していない赤水教員住宅を移住お試し住宅として活用するため、提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、2ページの新旧対照表を御覧ください。  改正前の別表第1中、赤水小学校教職員住宅の項を削ります。  次に、別表第2中、赤水小学校教職員住宅の項を削ります。  1ページの議案にお戻りください。  附則として、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第5号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 赤水小学校教職員住宅を移住お試し住宅として有効活用するということで、その目的自体、大変すばらしいと思います。  ただ、これ同僚議員の中からも過去において教職員住宅の有効活用ですとか、移住対策にもっと力を入れてほしいという、そういう話があったと思います。議会でこういうふうに突如住宅を活用したいと出される前に、ぜひ議会に出していただいて、協議を今後はしていただけたらと思うんですけれども、というのは先ほどの保健福祉課の長崎保育所の利用についてと共通するんですけども、やはり町民の財産ですので、やっぱり事前にしっかりと透明性を持って、公平性を持ってどのように活用するかということは町民の代表である議会と協議していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) 私のほうからお答えさしていただきます。  公共施設の有効活用につきましては、前年度末に施設の個別施設計画のほう、策定をしております。その時点でそれぞれの施設の方向性は取りまとめている状況ではございますが、その後、いろいろな状況の変化等によりまして、また行政需要ニーズ等も踏まえまして、個別施設計画の改定につきましては、毎年度行ってまいりたいというふうに考えております。  個別計画の更新を踏まえまして、そういった情報につきましては全員協議会の中で報告をさして、情報共有を図ってまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) ぜひ今後からはそうしてください。  そしてですね、これ移住お試し住宅として利用するということですが、これ管理は町執行部内のどこかの課がされるんですか。それとも民間委託をお考えでしょうか。 ○議長(原田達也) 立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) 移住お試し住宅として活用することとしておりますので、管理のほうは企画財政課で行うこととしております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第5号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第5号議案、愛南町教職員住宅条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 第6号議案 愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に               関する条例の一部改正について
    ○議長(原田達也) 日程第8、第6号議案、愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中平消防長。 ○消防長(中平英治) 第6号議案、愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、消防団員の定数を見直しするとともに、消防庁において消防団員の報酬基準が定められたことにより、その報酬基準に満たない、副分団長以下の階級の年額報酬の増額、また、災害等への出動は費用弁償から出動報酬に変更し、段階的に金額を増額するよう改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明いたしますので、3ページの新旧対照表を御覧ください。  第2条の団員の定数を「1,030人」から「950人」に改めます。  第13条第1項を「団員には年額報酬及び出動報酬を支給する」に改めます。  第13条第2項から第5項までの「報酬」を「年額報酬」に改め、次の2項を加えます。  6 年額報酬の額は、別表第1のとおりとする。ただし、過去1年間に出動実績がない者には支給しない。  7 団員が水火災、警戒、訓練等の職務に従事したときに支給する出動報酬の額は、別表第2のとおりとする。  第14条第1項を削り、同条第2項中「前項の場合を除き」を削り、「団員は」を「団員については」に改め、同項を同条第1項とし、同条第3項を同条第2項とします。  別表第1及び別表第2を改めます。  議案の2ページにお戻りください。  附則として、この条例は、令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第6号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  吉田議員。 ○4番(吉田茂生) 地域の消防防災の中核となる消防団員の報酬については、非常にいいことだと思います。  一つだけ確認をさせてください。  今回、消防庁の通知の中で、市町村によって少し職責とか任務によって多少この融通をして構わないというふうな文章があったと思うんですが、今回、この改正案を見ますと、部長とそれから班長の報酬差が全くないと、これまでは2,000円ぐらいの、たしか年額で差があったと思います。今回、この班長とそれから部長の差額がないことについて、なぜ同額なのかっていうのを、少し回答をお願いしたいと思います。 ○議長(原田達也) 中平消防長。 ○消防長(中平英治) お答えします。  班長と部長の業務については同じ業務と捉えまして、今回は同額とさせていただいております。  以上です。 ○議長(原田達也) 吉田議員。 ○4番(吉田茂生) もう一つだけ、今回、消防団員の方との検討委員会みたいなのは開催されて、了解されてこれは同額っていうことで決定したんでよろしいんでしょうか。 ○議長(原田達也) 中平消防長。 ○消防長(中平英治) お答えします。  昨年7月にこの条例改正に当たりまして、消防団員皆さんにアンケート調査をした結果を踏まえて、こういう結果になっております。  以上です。 ○議長(原田達也) 嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 昨年、消防団員の処遇等に関する検討会の中で、報酬等についても報告されとるわけなんですが、それで額としてはそれに沿った形で上げることに関して特にはありませんが、その中で団運営に関して、これについても提言があるわけなんですが、その辺については今度の4年度、当初予算案の中である程度含まれとると、見直しをしたというふうに捉えとっていいんでしょうか。 ○議長(原田達也) 中平消防長。 ○消防長(中平英治) お答えします。  愛南町消防団員の運営費に当たりましては、当初予算にて町の予算で支出しておりますので、その当初予算に全部含めております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  石川議員。 ○6番(石川秀夫) 第2条のですね、人員なんですが、今現在の団員数とですね、この950名が本当に妥当なのか。今、人口もどんどん減ってですね、消防団員の方も減っているという中で、ちょっと質問さしていただきます。 ○議長(原田達也) 中平消防長。 ○消防長(中平英治) お答えします。  現在、消防団員の数は943名であります。その中には機能別消防団員48名と女性消防団員20名の方の人数も含まれて943名となっております。  以上です。 ○議長(原田達也) 消防長、今の質問、人数はそれで妥当なのかという質問やったと思うんです。町として。  中平消防長。 ○消防長(中平英治) 失礼します。  全国平均、町村2万人に対しては平均300名が平均なんですけど、愛南町では人口2万人としまして943名おりますので、全国平均の3倍ほどありますので、今の段階では可能であるし、妥当と私は考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第6号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第6号議案、愛南町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第9 第7号議案 愛南町個人情報保護条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第9、第7号議案、愛南町個人情報保護条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第7号議案、愛南町個人情報保護条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律を廃止し、個人情報保護に関する法律に統合する改正がされたことに伴い、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容の説明を行いますので、2ページの新旧対照表を御覧ください。  第2条第1号中「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第2条第3項」を「個人情報の保護に関する法律第2条第2項」に、同条第4号中「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律第2条第1項」を「個人情報の保護に関する法律第2条第9項」に改めます。  また、第12条第1項の改正については、「地方自治法」の次に法令沿革表記を加えるものであります。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は、令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第7号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第7号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第7号議案、愛南町個人情報保護条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 第8号議案 愛南町職員の給与に関する条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第10、第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。
     浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、愛媛県東京事務所等へ職員の派遣が生じた場合に、給与法及び人事院規則に基づき、地域手当の支給が必要となるため、関係条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、3ページの新旧対照表を御覧ください。  第8条の2第1項を同条第4項とし、第8条の2第1項から同条第3項までを加えます。第1項については、民間の賃金水準を基礎とし、当該地域における物価等を考慮して支給する規定を定め、第2項については、地域手当の月額は級地の区分に応じて支給する旨を定めております。第3項については、第2項の地域手当の級地は、町長が規則で定めるものとしております。  議案の2ページにお戻りください。  附則として、この条例は、令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第8号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) これ、町外の地域在勤ですね、非常に細かい7段階ありますが、全国展開をお考えなんでしょうか。どのような場合を想定していらっしゃるのか、この条例改定を必要とする具体的な想定あるいは計画、企画等ありましたらお示しください。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) お答えします。  先ほど、少林議員が言われたように、級地の区分は1級から7級地までございます。ですが、愛媛県の東京事務所、それから大阪事務所を想定しておりますので、規則のほうでは1級地東京特別区、それから2級地の大阪市、横浜市を規則に加えて規定をするということでやっていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) 少林議員。 ○5番(少林法子) そういう質問ではなく、これを必要とするような町の企画あるいは計画等があるのでしょうかという質問です。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 東京事務所等に派遣する理由としましては、中央省庁その他関係機関との連絡調整であったりとかですね、企業の誘致活動、観光・県産品のPR、そのような業務がございますので、そこに目的を持って職員を派遣するという狙いがあります。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) まず最初に、この級地区分、どのようなところを区分にするのか、国と同じ規定にするのかどうか、まずお聞きします。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 先ほど少し答弁さしてもらったんですけれども、規定で定めるのは東京と2級地の大阪の2つを規則で定めたいと考えております。  以上です。                (発言する者あり) ○総務課長(浅海宏貴) その他につきましては、今回は定めないということでさしていただいたらと思っております。 ○議長(原田達也) 嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 国の級地区分見ますと、四国では高松とか徳島、そういったところも定められとるわけなんですが、現在、愛南町ではやはり松山市への、あの県庁ですね、への出向が多いと思うんですが、私は松山市に関してもこの級地区分に加えるべきじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 嘉喜山議員が今おっしゃられたようにですね、四国では香川県と徳島県だけということになっておりまして、国のほうの規則も松山市のほうはない状態でございますので、今の時点では松山市のほうを級地区分の中に入れるという規定はする予定はありません。  以上です。 ○議長(原田達也) 嘉喜山議員、3回目です。 ○2番(嘉喜山 茂) その入れないっていうのは分かるんですが、この級地区分については、各自治体でいろいろばらばらなんですよね。だから、その松山市を加えても私はいいと思うんですが、具体的に検討はされたんでしょうか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) この条例を策定するときに検討はさしてもらいまして、それで松山は規則のほうで定めないということで、今回さしていただいたらと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 今後、職員の方が東京や大阪の事務所にお勤めになるときには、地域手当が出ますということで、いいことだと思います。これまでなかったことが不思議だとは思います。  一方で、これ先ほど同僚議員も質問していることと関連しますが、この1級地から7級地に出される手当ですけれども、この手当の級地は町長が規則で定めると8条の3に書かれています。こういう条例を改正されるときは、できるだけ内容を明確にしていただきたいんですけども、これ同時に出されなかった理由というのは何かあるんでしょうか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 条例を制定する場合とかは、参考資料で規則もお見せしますけど、改正の場合は規則は並行して改正をしていきますので、今回、1級地と2級地のみ規則に掲載をする予定としております。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) 通常規則は別に定めるということですけれども、ただ、今回の場合は財政的な出費を伴うものなので、できるだけ明確にしていただけたらと思った次第です。  ということは、今後、今のところは東京と大阪だけですけれども、今後、事務所、いろんなところに出ていくということになれば、級地定めることになると思いますが、そのときの基準というのは、国の人事院の基準とか近隣の自治体の基準とかということになるんでしょうか。そこだけちょっと明確にさしてください。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) さらに級地をまた定めるということになるときにはですね、国の基準、人事院の基準を参考にして、規則を改正していきたいと考えております。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也)  討論なしと認めます。  これより、第8号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第8号議案、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。  11時10分より再開します。  休憩中に換気と消毒を行います。               午前10時56分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時10分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第11 第9号議案 愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について ○議長(原田達也) 日程第11、第9号議案、愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第9号議案、愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するため、関係条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、2ページの新旧対照表を御覧ください。  第21条を第23条とし、第20条の次に第21条第1項、第2項及び第22条を加えます。第21条第1項については、妊娠・出産等を申し出た職員に対する育児休業に関する制度の周知及び意向確認の措置を講ずることを定め、同条第2項については、職員が前項の申出をしたことを理由として、不利益な取扱いを受けることがない旨を定めております。  第22条については、育児休業の承認が円滑に行われるよう、職員研修の実施や相談体制など勤務環境を整備することを定めております。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第9号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 職員の皆さんが育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するということで、ぜひ実現していただきたいと思います。  令和2年度の育児休暇取得率、男性ゼロ%とあるんですが、これは対象の職員さんがいらっしゃらなかったということでしょうか。もしそうであれば、直近の男性の育児休暇取得率、お願いします。  議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) お答えします。  令和2年の実績はですね、対象者が7名おりまして、2日の特休を取得された方は全員です。それから5日の特別休暇を取得された方は7人のうちの6名が取得をされているということであります。  令和3年は対象者が3名おりまして、2日の特別休暇は3名とも取っております。5日の特別休暇につきましてはまんどに取っている方が1名ということになっております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員。
    ○7番(金繁典子) じゃあ、育児休業の取得率ということで言えば、男性は令和2年ゼロ%ということでいいんですかね。何%になるんですか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 申し訳ありません。さっきの2年の実績については、男性ということです。                (発言する者あり) ○総務課長(浅海宏貴) 出産休暇の2日と育児休業の5日が、先ほどの数字でございます。7人のうちで6人取っとるということです。 ○議長(原田達也) ほかに。  金繁議員、3回目です。 ○7番(金繁典子) これ、愛南町のホームページの情報、特定事業主行動計画に基づく取組の実施状況の公表、令和2年度というのを見たんですけれども、そちらではゼロ%になってるんですが、その発表の数字がおかしかったということですかね。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 申し訳ありません。そちらのホームページの数字はちょっと確認してないんですけど、今の私の報告は、令和2年度ではなくて令和2年ということで、令和2年の1月から12月の実績に基づく数字でございます。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 令和2年はですね、対象者が7名おりまして出生時の出産に係る休暇は2日間取れるんですけど、それは7名とも取っておるという状況と、育児参加のための休暇は最大5日取れるんですけど、それは7名のうち6名が取得をしとるということでございます。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第9号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第9号議案、愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第12 第10号議案 愛南町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について ○議長(原田達也) 日程第12、第10号議案、愛南町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第10号議案、愛南町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。  本案は、地方公務員法第26条の5の規定に基づき、職員の自己啓発等休業に関し、大学等の課程の履修または国際貢献活動のいずれかの事由により休業することができることを新たに定め、条例を制定いたしたく提案するものであります。  それでは、内容について説明いたしますので、2ページを御覧ください。  第1条は、条例の趣旨について、第2条では自己啓発等休業の承認について、第3条では、休業の期間について定めており、大学等課程の履修のための休業については2年、国際貢献活動のための休業については3年を超えない範囲としております。  第4条では、対象となる大学等教育施設について、第5条は、対象となる国際貢献活動について定めております。  第6条及び3ページの第7条から第9条につきましては、申請から活動の報告等について指定をしております。  第10条については、自己啓発等休業をした職員が職務に復帰した場合において、必要と認められるときは、換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして、号給調整が可能である旨を定めております。  次に4ページを御覧ください。  第11条については、退職手当の取扱いについて定めており、修学または国際貢献活動の内容が公務の効率的な運営に資するなどの要件に該当する場合は、2分の1を職務に従事した期間とできる旨を定めております。  第12条については、必要事項の委任に関する規定であります。  最後に附則として、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。  以上、第10号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) この制度を利用することはですね、本人のためにも愛南町のためにもなると思うわけなんですが、その第2条で当該職員の公務に関する能力の向上に資すると認めるとき、10条で号給の調整の基準について規定があるわけなんですが、その具体的な審査っていうのはどのようにするのか。例えばほかの自治体であれば、要綱を定めて委員会というような形で審査するというところもあるわけです。  実際にどのようなことを考えられているのか、お聞きをします。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 申請内容が公務に関する能力の向上に資すると認めるというのが承認の判断となるわけですが、判断につきましては職員の勤務、あとは専門職務内容ですとか学歴ですとか、職歴などに応じて判断をしていくようになろうかと考えております。  号給調整については、任命権者の判断にはなると思うんですけど、行き先での成績とか実績などを勘案して、これも判断することになろうかと考えております。他市町の事例等は、今の時点では参考にするかどうかは考えておりません。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 大学に行かれたり、また国際貢献活動のために職員の方が行かれて幅広い知識や価値観を持って職務に帰ってきていただけるというのは、大変すばらしいことだと思います。  一方でですね、この条例、関連法律は随分昔にできてたと思うんですけれども、平成19年ですかね。今、これだけ愛南町遅くなってしまった理由というのは、何かあるんですか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 言われるように、愛南町は県下ではほとんどの市町で策定をしておるという状況を確認をしておりますけど、これまでにそれをしなかった理由については、詳しくは把握はしておりません。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) 特に特別な理由はなかったのかなとは思います。  よくニュースなどでせっかくいろんな経験をして、勉強されて帰ってこられてもすぐに辞めてしまわれて、せっかくの経験等が生かせないような状況になっているというふうなことも聞かれるんですけれども、帰ってこられたら一定期間、例えば1年とか3年とか職務に従事してほしいというようなことは、この中には規定されてないと思うんですけど、そういう指導というかはされる御予定はないですか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 派遣に行くようになったときには、行く前とかですね、行った先でもそのようなことは指導、周知をしていかないといけんと思っておりますけれど、この条例の中で職歴に加算する年数については、期限を設けて、たしか5年だったと思うんですけど、5年勤めないと職歴に加算しないよというふうな規定もつくっておりますので、そこらで実際に行くようになったら指導をしていきたいと考えております。 ○議長(原田達也) ほかに。  少林議員。 ○5番(少林法子) 私もかつて公務員でして、そのときこの呼びかけ、全く同じものが毎年上司のほうから12月頃にこういうのがあるが、皆さん希望ありませんかという呼びかけがありました。今後、この積極的に広い識見を持つためのこの学ぶ機会をそのように各課で言っていただくということは、計画されてますか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 各所属に通知する方法も、所属長でこの条例の内容とかの通知をさせていただけたらと思うのと、あと10月、11月頃に自己申告書を取っておりますので、その中でもその項目を盛り込みたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員、3回目です。 ○7番(金繁典子) 今の質問に関連するんですが、お知らせだけではなく、ぜひ積極的にこの制度を利用するように呼びかけていただけたらと思います。いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) おっしゃられるように、積極的に周知を職員のほうにしていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第10号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第10号議案、愛南町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第13 第11号議案 R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約の変更について ○議長(原田達也) 日程第13、第11号議案、R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約の変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  長田水産課長。
    ○水産課長(長田岩喜) 第11号議案、R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約の変更について、提案理由の説明をいたします。  本案は、令和3年12月13日に請負契約の議決を受けている工事の変更契約に係るものであります。  本事業は、魚神山地区において既存の離岸堤の天端高不足から、かさ上げを実施する整備事業であります。  今回、入札の結果生じた減少金などを充当して、事業促進を図り早期完成を目指すため、変更設計を行い、県当局の確認を受けましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。  変更工事の内容については、添付図面により説明しますので、2ページを御覧ください。  施工場所は魚神山漁港、真浦地区であります。  次に、3ページから5ページに平面図、縦断図、標準断面図を添付しております。  まず、3ページの平面図及び4ページの縦断図を御覧ください。  赤色に黒の斜線部分が対象の契約部分です。  5ページの標準断面図を御覧ください。  赤色に黒の斜線が施工部分となります。  変更内容は、消波ブロックの追加製作で、当初の444個から32個増工して476個の製作を行う計画であります。  最初のページにお戻りください。  契約の内容については、1の契約の目的は、R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事、2の契約の方法は、既定請負人との随意契約、3の契約金額につきましては、1億9,360万円を640万円増額し2億円に変更します。  4の契約の相手方は、株式会社末廣組です。  以上、第11号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第11号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第11号議案、R3魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約の変更については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第14 第12号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第13号)について ○議長(原田達也) 日程第14、第12号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第13号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木原副町長。 ○副町長(木原荘二) 第12号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第13号)について、提案理由の説明をいたしますので、7ページを御覧ください。  今回の補正予算は、各事業において事業費が確定した経費の増減やふるさと寄附金の追加などの計上であります。歳入歳出それぞれ9,468万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ166億4,529万4,000円とするものであります。  それでは、主なもののみ歳出から説明しますので、61ページを御覧ください。  2款総務費は、総務管理費において、中段、企画費のふるさと寄附金事業の増加見込みのため、事業謝礼を含む3,839万3,000円の追加と、同じく下段、宇和島地区広域事務組合負担金は、環境資源物の売却収入等の増加見込みによる587万7,000円の減額、65ページ下段、防災対策費の民間建築物耐震診断・改修補助事業は、事業費確定による木造住宅耐震改修工事費等補助金を含む207万5,000円の減額、69ページ下段、地域交通対策費の生活バス路線維持対策事業は、コロナ禍による利用者の激減に伴う宇和島自動車株式会社への助成金6,987万6,000円の増額などであります。  79ページに飛んでいただき、3款民生費は、社会福祉費において、上段、社会福祉総務費の、国民健康保険特別会計繰出金348万9,000円の減額、81ページ下段、老人福祉費の介護タクシー助成事業は、当初見込みより利用者が少なかったことから240万円及び、83ページ中段、後期高齢者医療特別会計繰出金252万5,000円のそれぞれ減額、85ページ上段、障害者福祉費の重度心身障害者医療給付事業は、利用者の減少により1,020万円の減額、同じく中段、介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金939万5,000円の減額、87ページ下段、児童福祉費において、児童福祉総務費の保育環境改善支援事業は、89ページに移り保育士等処遇改善臨時特例事業による私立保育所への補助金55万円の追加、同じく上段、児童手当給付事務は、当初見込みより対象者の減少による914万7,000円の減額などであります。  95ページに飛んでいただき、上段、4款衛生費は、保健衛生費において、保健衛生総務費の子ども医療給付事業の乳幼児分は680万円の減額、同じく児童・高校生等医療費分は、令和4年1月診療分から医療扶助費の対象を高校生等へ拡充したことによる57万9,000円の追加及び、中段、医師確保関連事業は461万6,000円の減額、97ページ下段、保健衛生普及費の新型コロナウイルス感染症検査関連事業は、PCR等検査事業費補助金1,155万円の減額、99ページ中段、環境衛生総務費の再生可能エネルギー推進事業は、訴訟事務委託料を含めて159万6,000円の減額、103ページ中段、上水道費において、上水道事業会計補助金は、営業費用及び建設改良事業費の減少に伴う消費税及び地方消費税納付額の増による2,100万円の追加などであります。  105ページ、6款農林水産業費は、農業費において、中段、農業総務費の農業支援センター運営事業は、コロナ禍の影響により事業の一部中止や河内晩柑の果皮及び果汁に係るサンプル搾汁の実績による負担金548万5,000円の減額、同じく下段、農業振興費の農業次世代人材投資事業は、新規就農予定者等の減による450万円の減額、107ページ中段、鳥獣被害防止総合対策事業は、捕獲頭数の増加による102万5,000円の追加、109ページ中段、農地費の県営土地改良事業負担金は、愛媛県が実施する農業水路等長寿命化及び防災減災事業の見直しによる520万円の減額、115ページに飛んでいただき、上段、漁港管理費の漁港機能増進事業は、国庫補助事業の追加内示により実施する、5漁港に係る漁港機能保全計画策定委託料5,946万8,000円の追加などであります。  117ページ、7款商工費は、上段、商工業振興費において、新型コロナウイルス感染症対策中小企業者経営支援事業は、コロナ禍の影響を受けている事業者への各種支援で1,957万1,000円の減額、119ページ中段、観光総務費の温泉事業等特別会計繰出金は、コロナ禍による休業と利用者の減少に伴う860万円の追加などであります。  127ページに飛んでいただき、8款土木費は、道路橋梁費において、中段、橋梁新設改良費の橋梁新設改良事業は、国庫補助事業による事業費確定により368万7,000円の減額、同じく下段、河川費において砂防費の砂防事業は、県補助事業に伴う銭坪B地区ほか4か所の集落・避難路保全斜面地震対策工事費、合わせて1,909万8,000円の減額、129ページ、港湾費において、上段、港湾管理費の県営港湾整備事業負担金802万円の減額などであります。  131ページ、9款消防費は、下段、非常備消防費の消防団運営事業で、コロナ禍による出初め式等の中止による消防団員費用弁償を含む1,219万4,000円及び、133ページ上段、消防施設費の増田消防詰所新築工事の入札減に係る施設整備工事212万9,000円のそれぞれ減額などであります。  10款教育費は、教育総務費において、下段、事務局費の、学校ICT管理事業は、GIGAスクール構想に係る入札減等により185万7,000円の減額、135ページ、下段、諸費の南宇和高等学校教育振興協議会補助事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で事業縮小したことから227万9,000円の減額、155ページに飛んでいただき、上段、御荘文化センター費の管理運営事業は、空調設備改修工事において、入札減少金により3,000万円及び中段、自主開催事業は、コロナ禍での事業中止によるイベント等運営委託料900万円のそれぞれ減額などであります。  161ページに飛んでいただき、災害復旧費は、下段、道路橋梁災害復旧費において、道路災害復旧事業は、令和3年7月豪雨災害により被災し、国庫補助事業として実施する町道東敦盛線を含む事業費720万円の追加などであります。  163ページ、13款諸支出金は、基金費において、財政調整基金積立金2億41万6,000円の追加などであります。  次に、歳入について説明しますので、25ページにお戻りください。  1款町税は、町民税3,000万円及び固定資産税1,896万3,000円の追加などであります。  31ページに飛んでいただき、10款地方交付税は、普通交付税3億6,671万9,000円の追加であります。  下段、12款分担金及び負担金は、民生費負担金の、老人保護措置費負担金482万5,000円及び、保育所保護者負担金369万円のそれぞれ追加などであります。  35ページ、上段、14款国庫支出金は、民生費国庫負担金の児童手当負担金664万9,000円の減額、災害復旧費国庫負担金の道路災害復旧費負担金480万2,000円及び河川災害復旧費負担金433万5,000円のそれぞれ追加、同じく中段、総務費国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金3,312万円の追加、37ページ上段、土木費国庫補助金の道路新設改良費補助金293万6,000円の追加などであります。  39ページ上段、15款県支出金は、民生費県負担金の国民健康保険基盤安定費負担金311万4,000円の追加、同じく下段、総務費県補助金の生活バス路線維持・確保対策事業費補助金196万1,000円の追加、民生費県補助金の重度心身障害者医療費補助金478万2,000円の減額、41ページ上段、衛生費県補助金の、乳幼児医療費補助金293万6,000円の減額及び、新型コロナウイルス感染症に係る実績見込みによる高齢者等検査助成事業費補助金329万円の追加、農林水産業費県補助金の農地・水・農村環境保全向上活動支援事業費補助金305万2,000円及び、新規就農総合支援事業費補助金450万円のそれぞれ減額、同じく中段、漁港機能増進事業費補助金2,973万4,000円の追加、新規漁業就業者育成強化事業補助金140万円の減額、同じく下段、商工費県補助金のえひめ版応援金事業費補助金1,058万円の減額及び、えひめ版応援金の第2弾事業費補助金520万1,000円の追加、土木費県補助金のがけ崩れ防災対策事業費補助金1,145万9,000円の減額などであります。  45ページ上段、16款財産収入は、不動産売払収入の土地売払収入118万3,000円の追加であります。  17款寄附金は、一般寄附金5,000万円の追加であります。  18款繰入金は、財政調整基金繰入金6億2,678万円の減額などであります。  47ページ上段、20款諸収入は、町税延滞金130万円及び、下段、給食事業収入の保育所給食費保護者負担金123万1,000円のそれぞれ追加などであります。  49ページ下段、21款町債は、事業費の確定に伴う変更など合計で5,630万円を減額しております。  以上、第12号議案の提案説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 49ページのごみ袋の売払収入が300万円減少しているという点なんですけれども、これは原因は何だと分析されておりますか。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) お答えします。  今回、ごみ袋の売払収入の減額につきましては、当初予算時におきましては過去3年間の実績状況及び今現状のコロナ禍の影響により家で過ごす時間が増えることで、家庭内のごみの増加を予想して売払収入の試算をしておりました。  しかし、令和2年度からですね、販売を開始しました利便性の高い可燃ごみ袋の中の分なんですが、そっちの購入移行によりまして、可燃ごみ大の収入が予想よりちょっと伸び悩んだため、今後の実績見込みを併せて減額しております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) では、ごみの量が増えたわけではなかったということですね。予想したよりもね。ということですよね。ごみの量の傾向というか、推移の傾向を少し説明をお願いします。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) ごみ量につきましては、うちのほうが試算しとんのがトン数、いわゆる重量で量っております。そこら辺を加味しますと、重量のほうは増加にはなっております。ただし近年水をよく含んだようなごみとか、言うたらあれですけども、おしめとかそういうような介護用品とかそういうのが増えてきましたので、若干ごみのほうは増加傾向にあります。ただしごみ袋につきましては、若干落ちたという形にはなっております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第12号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第12号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第13号)については、原案のとおり可決されました。
     暫時休憩します。  13時30分より再開します。               午前11時51分 休憩            ―――――――――――――――――               午後 1時30分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務課長より、先ほどの第9号議案、愛南町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての答弁において、訂正の申出がありましたので許可します。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 先ほど、金繁議員の質問に対して、私のほうから男性職員の育児参加のための休暇の取得人数について報告、答弁をさしていただきましたが、議員の言われたのは育児休業の取得者、取得率のことでありまして、言われるように特定事業主行動計画の令和2年度では男性ゼロ%ということで間違いありません。  どうも大変失礼いたしました。  それで、今後の周知についてですけど、これまでも管理職会とか職員用の掲示板を通して育児休暇の取得促進については周知をしている状況であります。今後についても積極的に周知啓発を図っていきたいと考えております。  それで、相談体制の整備といたしましては、妊娠出産を申し出た職員に対する個別の周知、意向確認のほか、男性職員については事前に所属長と一緒に育児に関する休暇の取得を計画して、それから出生時の取得計画書を提出してもらうなど、取得しやすい環境整備に努めていきたいと考えております。  以上です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第15 第13号議案 令和3年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について ○議長(原田達也) 日程第15、第13号議案、令和3年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第13号議案、令和3年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明いたしますので、7ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ559万4,000円を減額し、その総額を30億6,709万5,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、21ページを御覧ください。  1款総務費は、一般被保険者第三者納付金の増額による諸手数料が6万4,000円の追加、国保資格確認給付記録処理件数の減等による国保事業システム委託料が245万1,000円の減額等、合わせて265万円の減額であります。  2款保険給付費は、前年度までの実績及び今年度の支出見込みから、1項5目審査支払手数料が52万3,000円の減額、2項1目一般被保険者高額療養費が242万9,000円の追加で、合わせて190万6,000円の追加であります。  23ページ、6款保健事業費は、1項1目特定健康診査等事業費は、健康診査受診者の減による特定健康診査委託料が384万9,000円の減額、2項1目保健衛生普及費は、医療費通知件数の減による通信運搬費が30万4,000円の減額等、合わせて465万円の減額であります。  次に、歳入について説明いたしますので、17ページを御覧ください。  4款県支出金は、保険給付費等交付金が、保険給付費の増による190万6,000円の追加、19ページ、特定健康診査等負担金が425万8,000円の減額等、合わせて490万8,000円の減額であります。  6款繰入金は、保険基盤安定分が483万1,000円の追加、事務費分が231万8,000円の減額等、合わせて348万9,000円の減額であります。  8款諸収入は、1項1目延滞金が、本年度実績による収入見込みから200万円の追加、3項1目一般被保険者第三者納付金が54万5,000円の追加で、合わせて254万5,000円の追加であります。  以上、第13号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第13号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第13号議案、令和3年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第16 第14号議案 令和3年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について ○議長(原田達也) 日程第16、第14号議案、令和3年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第14号議案、令和3年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたしますので、29ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ636万円を追加し、その総額を3億2,876万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、43ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、被保険者証等の郵送料が18万円の減額等、合わせて22万5,000円の減額であります。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、負担金の確定により、保険基盤安定分が137万4,000円の減額、事務費分が92万6,000円の減額、前年度から繰り越しされた保険料分が911万5,000円の追加で、合わせて681万5,000円の追加であります。  次に、歳入について説明いたしますので、39ページを御覧ください。  1款1項1目後期高齢者医療保険料は、最終収納見込みにより、現年度分特別徴収保険料が100万円の減額、現年度分普通徴収保険料が100万円の追加、過年度分普通徴収保険料が7万7,000円の減額で、合わせて7万7,000円の減額であります。  4款1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定分が保険料軽減額の確定により137万4,000円の減額、広域連合事務費分が負担金の確定により92万6,000円の減額、その他分が22万5,000円の減額で、合わせて252万5,000円の減額であります。  5款1項1目繰越金は、前年度繰越金と現予算額との差額919万2,000円の追加であります。  以上、第14号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第14号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第14号議案、令和3年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第17 第15号議案 令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について ○議長(原田達也) 日程第17、第15号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 第15号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を説明いたしますので、47ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額から、歳入歳出それぞれ3,054万9,000円を減額し、歳入歳出予算総額を32億4,962万6,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、67ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、職員給与費等1,103万円の減額です。  69ページ上段、3項1目介護認定審査会費は、新型コロナウイルス感染症の影響でリモートによる審査会開催により費用弁償等16万5,000円の減額、2目認定調査等費は、実績見込みにより34万5,000円を減額するものであります。  中段、2款1項1目介護サービス給付費は、実績見込みにより居宅介護サービス給付費及び居宅介護住宅改修費については、合わせて3,945万9,000円を減額し、施設介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費等については、合わせて4,156万1,000円を追加、下段、2項1目介護予防サービス給付費は、介護予防住宅改修費及び地域密着型介護予防サービス給付費については、合わせて263万3,000円を減額し、介護予防サービス給付費及び介護予防サービス計画給付費については、合わせて868万9,000円を追加するものであります。  71ページ、4項1目高額介護サービス費は、実績見込みにより185万7,000円を減額し、73ページ上段、6項1目特定入所者介護サービス費は、8月の制度改正により対象者及び給付額が減少したため2,197万8,000円を減額、中段、5款地域支援事業費は、事業費の実績見込みにより2項包括的支援事業・任意事業費、2目総合相談事業費から75ページ、8目在宅医療・介護連携支援事業費までを合わせて187万2,000円の減額、下段、3項介護予防・日常生活支援総合事業費は、1目訪問型サービス事業費から77ページ、6目一般介護予防事業費まで、合わせて154万3,000円を減額するものであります。  次に、歳入について説明しますので、57ページにお戻りください。  1款1項1目第1号被保険者保険料は2,081万円の追加、2款1項3目民生手数料は、97万3,000円の減額、3款国庫支出金は、交付額の決定等により1項1目介護給付費国庫負担金は807万2,000円、2項国庫補助金は、調整交付金3,629万3,000円の減額、59ページ上段、包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金370万8,000円の減額等をするものであります。  下段、4款支払基金交付金は、交付額の決定により介護給付費交付金を1,200万6,000円減額し、61ページ5款県支出金は、実績見込みにより1項1目介護給付費負担金は262万5,000円の減額、2項3目包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金は185万4,000円を減額するものであります。  63ページ、7款1項一般会計繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費等の実績見込みにより合わせて939万5,000円を減額し、65ページ、2項基金繰入金を2,328万3,000円追加するものであります。  以上、第15号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) 57ページの現年度分特別徴収保険料ということについて、少し御説明をいただきたいと思います。  2つ目、69ページです。結構上下が大きいと思うんですが、真ん中辺りの在宅介護サービス給付金は3,850万円ほど落ちていますが、逆に地域の密着型介護サービス給付金は2,360万円ほど上がっている。そして介護予防サービス給付金、一番下ですけど、これがまた605万円ほど上がっているということで、結構上がり下がりが大変大きな金額だと思うんですが、御説明ください。 ○議長(原田達也) 山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) 少林議員の現年度分特別徴収保険料について、御説明いたします。  この介護保険料につきましては、特別徴収と普通徴収がありまして、最初に年金から天引きするものが特別徴収保険料です。そして、納付書払いとか口座振替により納付するものが普通徴収の保険料となっております。  以上です。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 介護サービス給付費についてお答えします。  介護サービス給付費の中にもいろいろ種類があるんですけれども、その中で増額している分と減額している分があります。その中で、言われたように地域密着型介護給付費等については伸びているというところですけれども、地域密着型サービス給付費についても、介護サービスの種類がいろいろ分かれておりまして、それは一つは新たにその中に定期巡回・随時対応型訪問介護看護という事業が、昨年までは訪問介護事業として行われていたものが、そういったサービスの種類に変わったこととか、あとグループホームだとかっていうようなところが地域密着型のサービスになりますので、そういったところに移行しているというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようですので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第15号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第15号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第18 第16号議案 令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)について ○議長(原田達也) 日程第18、第16号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) 第16号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたしますので、87ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ340万円を減額し、その総額を1億4,410万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、101ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、公営企業会計適用移行業務委託料及び消費税及び地方消費税において、入札減少金及び実績に伴う250万7,000円の減額であります。  2款1項1目小規模下水道管理費は、漁業集落環境整備事業機能保全計画策定業務委託料及び町単独工事の網代クリーンセンター中継ポンプ施設汚水ポンプ更新工事等の工事請負費において、入札減少金に伴う89万3,000円の減額であります。  次に、歳入について説明いたしますので、99ページを御覧ください。  5款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金として100万円の減額であります。  8款1項1目町債は、公営企業会計適用債において240万円の減額であります。  以上、第16号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第16号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第16号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第19 第17号議案 令和3年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について ○議長(原田達也) 日程第19、第17号議案、令和3年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) 第17号議案、令和3年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたしますので、105ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,074万1,000円を減額し、その総額を1億6,030万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、121ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、職員手当等の調整により1万7,000円の減額であります。  2款1項1目施設整備費は、浄化槽施設購入費として80基分を計上しておりましたが、最終的に65基の見込みとなることから、浄化槽施設購入基数の減少をはじめ、排水設備設置費補助金及び単独槽転換補助金の件数の減少により、1,812万8,000円の減額であります。  3款1項1目施設管理費は、修繕料をはじめ、浄化槽清掃手数料や維持管理業務委託料及び使用料徴収業務委託料246万5,000円の減額であります。  123ページ、4款1項1目元金は、償還金額の確定により13万1,000円の減額であります。  次に、歳入について説明いたしますので、117ページを御覧ください。  1款1項1目分担金は、浄化槽設置基数の減少により115万円、2款1項1目浄化槽使用料は221万6,000円、3款1項1目国庫補助金は875万4,000円、4款1項1目県補助金は、161万6,000円のそれぞれ減額であります。  119ページ、5款1項1目一般会計繰入金は150万円の減額、6款1項1目繰越金は、実績に伴い13万6,000円の追加、7款1項1目雑入は消費税及び地方消費税還付金の実績に伴い、54万1,000円、8款1項1目町債は、下水道事業債、過疎対策事業債を合わせて510万円の減額であります。  以上、第17号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第17号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第17号議案、令和3年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第20 第18号議案 令和3年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)について
    ○議長(原田達也) 日程第20、第18号議案、令和3年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) 第18号議案、令和3年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたしますので、131ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算から、それぞれ1,317万3,000円を減額し、その総額を7,569万4,000円とするものであります。  この減額要因につきましては、年間を通じて、新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大に伴い、前年度に比べ臨時休業が増加し、129日となる見込みにより、営業収益が減少したことによるものと考えております。営業収入においても、前年度に比べ6.9%減の2,696万4,000円と、前年同様、想定外の決算見込みとなるものと考えております。  それでは、歳出から御説明いたしますので、143ページを御覧ください。  1款1項1目総務管理費は、職員給与費で37万円の減額、2款3項1目一本松温泉あけぼの荘事業費は、10節需用費、営業日数の減による燃料費及び光熱水費等、合わせて876万6,000円の減額、11節役務費から13節使用料及び賃借料を合わせ76万円の減額、14節工事請負費はサウナ等改修工事の入札減少金による1万8,000円の減額、22節償還金利子及び割引料は、消費税確定申告見込みによる209万9,000円の減額、144ページ、4款1項1目予備費は4万円の減額とし、歳出全体で1,317万3,000円の減額としております。  続いて、歳入を御説明いたしますので、140ページを御覧ください。  営業収入におきましては、先ほど御説明したとおり、前年度を上回る休業日数に伴い、1款3項1目使用料は1,550万5,000円の減額、2目事業収入は1,311万1,000円の減額、営業収入全体で2,861万6,000円の減額としております。  2款1項1目一般会計繰入金は、営業収入の減収に伴い860万円の追加、3款1項1目繰越金は前年度繰越金による656万7,000円の追加、4款2項1目雑入は、前年度消費税確定申告の還付金による27万6,000円の追加とするものであります。  以上、第18号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) まず確認をさせてください。  140ページ、歳入のほう、繰入金や繰越金をなしとしてですね、今年の収入という分で見た場合、使用料と事業収入で約2,700万円、それから142ページ、今度歳出の今年の分ということでいくと、一般管理費と、そして事業費と合わせると約7,569万円あたり、直で言うと赤字として4,800万円少しということで、まず確認よろしいでしょうか。 ○議長(原田達也) 尾﨑一本松支所長 ○一本松支所長(尾﨑弘典) 今、議員御指摘のとおり、自主財源で賄うもの以外の営業収入以外につきましては、一般会計からの繰入れをもって運用をしてるという状況です。  以上です。 ○議長(原田達也) 少林議員。 ○5番(少林法子) コロナでとても経営大変だと思うのですが、これコロナでなかったらこの赤字、4,800万円あたりがどのぐらいになるのでしょうか。分かれば教えてください。 ○議長(原田達也) 尾﨑一本松支所長 ○一本松支所長(尾﨑弘典) 2月、3月の営業だけでちょっと判断できにくいというような状況もあります。先ほど御説明しましたとおり、今年度につきましては4月の26日から5月の末まで、8月の12日から9月の30日まで、1月の17日から2月の28日までと、年間を通して休業したということがありますので、当初の収入の見込みでありますと5,558万円という見込みを立てとったわけですけども、それが当然見込めなかったという状況で、繰入れにつきましてもサウナ等の改修工事を予定をしておりましたので、その分以外に860万円の追加が出たということではありますけども、今年度の繰入額3,316万7,000円というものが通常これからも要る経費ということではないと思いますけども、経営としては今御説明したような状況のとおりです。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第18号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第18号議案、令和3年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第21 第19号議案 令和3年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第3号)について ○議長(原田達也) 日程第21、第19号議案、令和3年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) 第19号議案、令和3年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたしますので、153ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ23万8,000円を減額し、その総額を3,093万8,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので164ページを御覧ください。  2款1項1目施設経営費は、需用費を13万8,000円減額するものであります。4款1項1目予備費は、10万円を減額するものであります。  次に、歳入について説明しますので162ページを御覧ください。  2款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金を25万3,000円減額するものであります。  3款1項1目繰越金は、前年度の繰越金を1万5,000円追加するものであります。  以上、第19号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 156ページなんですけれども、これ旅客船の指定管理委託料、変更前は令和3年度から7年度で9,000万円、変更して9,312万円と、312万円増えるということなんですけど、これは今変更する理由、必要性は何でしょうか。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。  これは令和3年度分、今年の分の営業補償の金額が300少し増えましたので、その分の金額となっております。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) 営業補償ということで、その営業補償が増えた理由は何ですか。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) 今年度、コロナウイルスの関係で、8月の13日から9月の約1か月間と、そして1月4日ぐらいから1月末頃まで休業を要請しましたので、その補償となっております。 ○議長(原田達也) よろしいですか。  金繁議員、3回目です。 ○7番(金繁典子) 人件費とかはそのままお休みしても払わないといけない。でもそれは当初の予算の中に入ってると思うんですけど、それプラス300万円となったのは、その営業的収入が減ったからということですか、今の御説明は。それ以外だったらまた御説明お願いします。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) そのほかに固定費の分も含んでおります。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) 電気の基本料とか、水道の基本料とか、保険料とかの基本的な固定費なども含まれております。 ○議長(原田達也) よろしいですか。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) 今の固定費上昇に、300万も固定費が上昇っていうことは考えられないと思うんですけど、コロナの就業補償という意味では分かるんですけど、その辺もうちょっと説明願います。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長 ○西海支所長(吉田潤一) 約1か月の補償金額が約130万ぐらいとなっております。そのほかの内訳としまして、従業員に対する休業補償の80%と、あとさっき言いました固定費となっております。 ○議長(原田達也) よろしいですか。  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第19号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第19号議案、令和3年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第22 第20号議案 令和3年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について
    ○議長(原田達也) 日程第22、第20号議案、令和3年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  池田水道課長。 ○水道課長(池田洋輔) 第20号議案、令和3年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。  予算書の3ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量を改めるもので、年間総給水量を223万7,000立米に、1日平均給水量を6,120立米に、主要な建設改良事業を2億7,594万1,000円に改めるものであります。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入支出それぞれ1,580万円を追加し、その総額を7億4,835万5,000円に改めるものであります。  第4条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、第1款資本的収入の既決予定額を1,390万円減額し、その総額を2億3,538万9,000円に改め、また、第1款資本的支出の既決予定額を2,575万4,000円減額し、その総額を5億836万8,000円に改めるものであります。  これに伴い、収入額が支出額に対して不足する額を2億7,297万9,000円に改め、補填財源を当年度分消費税及び、地方消費税資本的収支調整額2,250万9,000円、過年度分損益勘定留保資金2億5,047万円に改めるものであります。  4ページに移りまして、第5条は、予算第5条に定めた企業債の限度額を補正するもので、上水道老朽管更新事業の限度額を8,960万円に、遠方監視制御システムの機器更新事業の限度額を6,780万円に改めるものであります。  第6条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を8,244万1,000円に改めるものであります。  第7条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金を1億8,695万5,000円に改めるものであります。  第8条は、予算第8条に定めた、棚卸資産の購入限度額を1,698万9,000円に改めるものであります。  それでは、補正予算の内容について、収益的収入及び支出の見積り基礎により、支出から説明いたしますので、17ページを御覧ください。  1款1項1目原水及び浄水費は、浄水施設維持管理に係る委託料及び動力費の減少などで23万円の減額、2目配水及び給水費は、水道施設及び配水管維持管理に係る委託料の減少及び、動力費の増加などで115万円の減額であります。  18ページ、4目総係費は、委託料の減少などで292万円の減額であります。  2項2目消費税及び地方消費税は、2,010万円の追加であります。  次に、収益的収入を説明しますので、16ページにお戻りください。  1款1項1目給水収益は、水道使用量の減少により500万円の減額であります。  1款2項1目受取利息及び配当金は4万円の追加、2目他会計補助金は、消費税の増加により2,100万円の追加、5目雑収益は、その他雑収益の減少により21万円の減額であります。  次に、資本的収入及び支出の見積り基礎により、支出から説明しますので、20ページを御覧ください。  1款1項1目建設改良費は、2,575万5,000円の減額で、その内容は、委託料及び工事請負費の入札減少等によるものであります。  1款1項2目固定資産購入費は、34万円の減額で、その内容は、工具器具及び備品の入札減少金等によるものでございます。  1款3項1目国庫補助金返還金は、34万1,000円の追加で、その内容は、国庫補助金の消費税分の返還金によるものでございます。  次に、収入を説明しますので、19ページにお戻りください。  1款1項1目企業債は、入札減少金等による事業費の減少のため1,360万円を減額しております。  1款6項1目出資金は、入札減少金等により事業費の減少のため30万円を減額しております。  なお、7ページから15ページに補正予算実施計画書、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いします。  以上、第20号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 20ページ、16ページについてお伺いします。  水道管の老朽化、それから愛南町は広いのでなかなか大変な事業だと思います。企業債だけでも30億円ですか、借金を抱えておられます。  営業収益が一気に500万少なくなったということですが、これは原因は何だと分析されておりますでしょうか。  それから20ページの建設改良費が2,600万ほど少なくて済んだということなんですけれども、この中で額が、入札の額が低かったから少なくなったのか、それともこの中でやる予定がやらなかったために減っているのか、そういうものが入ってたら教えてください。  例えばこの一番上の遠方監視制御システム1,953万円、大きな減額だと思うんですけども、これは事業をした上の減額なのか、それともしなかったから要らなかったのか、以上、2点お願いします。 ○議長(原田達也) 池田水道課長。 ○水道課長(池田洋輔) 金繁議員の質問にお答えいたします。  20ページの営業収益につきましては、コロナ禍の影響も含めて、5年に一遍の料金改定を昨年度する予定でありましたが、コロナ禍の状況で2年間、今、延期しております。その分につきまして、営業的収入が若干落ちてきとる、ほぼ滞納とかそういう形についてはほぼ変更ないんですが、その部分だけ収入が落ちております。  16ページのシステム老朽化の分の減少金のほうなんですが、これは入札減少に伴うもので、予定額より入札減少が大きかったので、事業費の大幅な減額となっております。  以上で終わります。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようですので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第20号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第20号議案、令和3年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第23 第21号議案 令和3年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について ○議長(原田達也) 日程第23、第21号議案、令和3年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第21号議案、令和3年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  予算書の3ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条、業務の予定量は、(1)①病院の外来患者数は205人減員し、患者総数を2万8,732人としております。②診療所の外来患者数は214人減員し、患者総数を6,686人としております。  (2)建設改良計画の施設整備費の病院分を1,700万円減額し、総額を6,518万1,000円とするものであります。  第3条は、収益的収入及び支出に係る補正ですが、収入、支出の補正予定額を380万円減額し、総額をそれぞれ7億4,220万円とするものであります。  4ページ、第4条は、資本的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を960万円減額し、総額を3,040万円とするものであります。  支出の補正予定額は、1,700万円減額し、総額を9,191万1,000円とするものであります。  また、不足する額を補填する過年度分損益勘定留保資金6,891万1,000円を6,151万1,000円に改めるものであります。  第5条は、他会計からの補助金を2億7,676万円に改めるものであります。  それでは、内容について説明しますので、10ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款1項3目経費は、一本松病院代診等の委託実績により委託料を29万2,000円、医師、医療従事者紹介の実績により手数料105万9,000円、4項3目経費は、電気使用実績により光熱水費を20万円、福浦診療所代診等の委託実績により委託料を197万9,000円、内海診療所代診医師派遣元への負担金実績により諸会費27万円のそれぞれ減額であります。  次に、収入についてですが、1款1項2目外来収益は、病院外来患者数の減少により137万9,000円の減額、3目他会計負担金は、健康診断業務の実績により一般会計負担金2万8,000円の追加であります。  4項2目外来収益は、診療所外来患者数の減少により167万9,000円、3目他会計負担金は、健康診断業務の実績により一般会計負担金27万円、5項2目他会計補助金は、光熱水費等使用実績により一般会計補助金50万円のそれぞれ減額であります。  11ページ、資本的収入及び支出の支出についてですが、1款1項2目施設整備費は、工事請負費の入札減少金により1,700万円の減額であります。  次に収入についてですが、1款2項1目他会計補助金は、施設整備費の入札減少金により一般会計補助金960万円の減額であります。  5ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュ・フロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いします。  以上、第21号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 3ページにあります患者数なんですけれども、入院患者も外来患者も200人以上減っているということです。これ、原因は何だと分析されてますか。 ○議長(原田達也) 赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) お答えいたします。  まずは、今、医療圏の人口が減少している影響と、もう一つはやはりコロナの影響がございます。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。
                  (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第21号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第21号議案、令和3年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。  2時50分より再開いたします。               午後 2時34分 休憩            ―――――――――――――――――               午後 2時50分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎日程第24 第22号議案 令和4年度愛南町一般会計予算について   日程第25 第23号議案 令和4年度愛南町国民健康保険特別会計予算について   日程第26 第24号議案 令和4年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について   日程第27 第25号議案 令和4年度愛南町介護保険特別会計予算について   日程第28 第26号議案 令和4年度愛南町小規模下水道特別会計予算について   日程第29 第27号議案 令和4年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について   日程第30 第28号議案 令和4年度愛南町温泉事業等特別会計予算について   日程第31 第29号議案 令和4年度愛南町旅客船特別会計予算について   日程第32 第30号議案 令和4年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算について   日程第33 第31号議案 令和4年度愛南町上水道事業会計予算について   日程第34 第32号議案 令和4年度愛南町病院事業会計予算について ○議長(原田達也) お諮りします。  この際、日程第24、第22号議案、令和4年度愛南町一般会計予算についてから、日程第34、第32号議案、令和4年度愛南町病院事業会計予算についてまでの11議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題といたします。  まず、第22号議案、令和4年度愛南町一般会計予算について、提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 第22号議案、令和4年度愛南町一般会計予算について、説明をいたします。  去る1月22日、午前1時8分頃、緊急地震速報が発表される中、日向灘を震源とする地震があり、本町におきましても震度4を観測しております。近年では感じたことのない、また未明の揺れであったことから、多くの皆さんが恐怖を感じられたことと思います。今後は、引き続き災害に強いまちづくりに向けて、事業の優先順位を見極めながら、地域特性に応じた防災・減災対策の充実強化を図っていきたいと考えております。  また、新型コロナウイルス感染症につきましては、一向に収束の兆しが見えない中、長きにわたり町民生活に多大な影響を及ぼしております。そういう中において、第6波の感染者数が下がり切らないまま、第7波に入る可能性も否定できないとの見方も示されており、今後は、コロナウイルスとの共存といった方針転換もあり得るだけに、出口戦略としての必要な施策を講じていかなければならないと考えております。  先頃、内閣府から発表されました月例経済報告では、経済の基調判断として、「景気は、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さが見られる。」とされ、先行きについては、「感染対策に万全を期し、社会経済活動を継続していく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、感染拡大による影響や供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある。また、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある。」との認識が示されているところであります。  ただ、ここに来てのウクライナ情勢が先行き不透明であり、経済に与える影響も全く予想もできない状況と言わざるを得ません。  とはいえ、新型コロナウイルスへの医療体制や影響を受けている事業者への政策支援に対応するため、2022年度国の予算案においては、感染拡大防止、地域デジタル社会・公共施設の脱炭素化への取組等の推進、まち・ひと・しごとに対応した活力ある地方づくり、消防・防災力の一層の強化、歳出改革の取組の継続など、重要課題への対応に必要な予算措置が講じられており、国が行う政策等による効果が、実効性のあるものとして、地方や地域の隅々まで波及することを期待しているところであります。  さて、本町において、令和4年度は第3次総合計画の初年度に向けて、自然環境の豊かな愛南の海や山の彩、まちに町民の支え合いやにぎわい、子供や大人の愛顔などの花実が咲き、様々な彩があふれる、まちの将来像を「ともに彩を育むまち いろこい あいなん」と掲げ、これまで取り組んできた事業の進捗を点検、分析、評価しながら、時代の変化に柔軟に対応し、経験したことのないコロナ禍においても推進すべき事業のさらなる充実を図っていかなければならないと思っております。そのためにも10年後、20年後の愛南町の姿を見据えた施策の見直し・再構築を図りながら、引き続き、本町の自立性・将来性・地域性を念頭に置き、特色ある農林水産物、豊かな自然や伝統・文化など、本町の資源を最大限に生かした事業を展開していきたいと考えております。  それでは、予算の内容につきまして説明をいたしますので、別添の令和4年度愛南町当初予算説明資料を御覧ください。  まず、総合計画における5つのまちづくりの政策に沿って、主要な取組について説明をいたしますので、5ページを御覧ください。  まず、支えあい健やかに暮らせるまちづくりといたしましては、次世代につなぐ子ども・子育て支援の充実の分野において、保護者が安心して預けられるための保育支援システムを導入するネット環境整備や延長・一時保育事業、病児保育事業に加え、放課後の居場所環境の充実に、放課後児童・図書クラブ等の地域子育て支援事業や出産子育て支援金交付事業など、これまで取り組んできた事業を引き続き実施するとともに、第2期子ども・子育て支援事業計画に基づき、地域における子育て力が低下しないよう多様なニーズや実情に対応できる支援体制を構築し、保育の質の向上、保育環境の充実を図ります。  健康・医療体制の充実の分野では、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種の実施体制の確保や相談体制の強化、各種検診・予防接種事業、高校生まで拡充した子ども医療費の無償化などを実施し、疾病の早期発見、安定的な医療の提供を行うとともに、第3次食育推進計画の6つの基本方針を重点的に取り組み、地域が一体となった食育を継続的に推進しながら、町民の健康増進や健康に対する意識高揚を図ってまいります。  次に、豊かな自然環境と共生し快適に暮らせるまちづくりといたしましては、循環型社会の形成の分野においては、脱炭素化に向けた二酸化炭素の排出量の抑制に、家庭や事業所における効率的なエネルギーの利用促進に努めます。  道路環境の充実の分野では、長寿命化計画に基づいた町道・橋梁の維持補修・改良を行い、道路網の安全性・利便性・機能性の向上に努めるとともに、高速道路の早期延伸のため、継続して要望活動を積極的に実施をいたします。  公共交通の確保の分野においては、令和4年度から新たに外泊線・久良線を追加し、合わせて8路線によるコミュニティバスの運行をしてまいります。各地域にそれぞれコミュニティバスを運行させることで、日常生活における町民の移動手段の確保・充実を図ります。また、本町の地域特性や交通実態に合った地域公共交通の在り方についても、引き続き関係機関等と協議しながら、効率的で持続可能な公共交通体系の構築に努めます。  次に、活力ある産業を育てるまちづくりといたしましては、水産業の振興の分野においては、国の地方創生推進交付金や県のえひめの未来チャレンジ支援事業を活用し、愛南水産物の販路拡大に向けた都市部での販売促進や首都圏でのフェアーの実施、eスポーツを通じた愛南マダイのPRやスマ、サツキマスなど新養殖魚の養殖技術を確立するための支援等を行いながら、恵まれた水産資源を最大限に活用して、地域の活性化を図ります。  農林業の振興の分野では、農業地域資源を活用した農作物の高付加価値化を見据えた戦略的な取組や県・JAなどと連携し担い手育成等の実施、愛南ゴールドの魅力をPRし認知度の向上を図り、国内・海外の小売店等への積極的な販売促進等により、持続可能なまちづくりを支える愛南かんきつ産業の確立を目指します。  観光・物産の振興の分野では、営業戦略推進計画に基づき特産品等のブランド力の向上を図り、町の魅力を発信するため、まちの共通ロゴマーク「いろこい あいなん」等の活用支援を行い、戦略的な観光施策を展開してまいります。  次に、自立と協働による安全安心なまちづくりといたしましては、協働によるまちづくりの推進の分野においては、地域おこし協力隊を配置し、地域資源を活用した新たな起業や地域への定住・定着を目指すとともに、地域住民が主体となった地域活動を推進いたします。  防災・減災対策の推進の分野では、国・県の防災計画との整合性を図りつつ、近年各地で発生し大規模化する自然災害の状況を踏まえ、愛南町地域防災計画により、安全・安心な地域づくりのために防災文化を創造し、防災対策の一層の充実強化を図ってまいります。  消防・救急体制の充実の分野では、国の基準に対応した消防団員の報酬等の処遇改善を行い、多様化する災害に対応するため、消防団との連携を強化し消防力の向上に努め、住民の安全・安心を確保いたします。  最後に、豊かな心と文化を育むためのひとづくりといたしましては、学校教育の充実の分野においては、GIGAスクール構想への環境整備として、児童・生徒1人1台端末の環境が整いましたので、自ら学び考える力を育成し、基礎・基本を定着させ、学力の向上に努めます。また、外国語授業も小学校での教科として位置づけられていることから、さらなる指導体制の充実を図り、外国語指導助手を町内小中学校へ計画的に派遣するとともに、生徒に対する英語検定受験料の助成を継続して行い、英語に慣れ親しむ環境を構築し、国際社会で活躍できる人材の育成に取り組みます。また、コミュニティ・スクールの導入により、学校と保護者や地域関係者が共に知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進めていくとともに、スクールサポートスタッフの拡充や学校ICT支援員を配置し、教員の事務の効率化・負担軽減を図ります。そのほか、学校施設等の快適な学習環境の維持管理に努めたいと思います。  それでは、次に、令和4年度における一般会計予算の概要について、款別に説明いたしますので、資料の7ページを御覧ください。  まず、各会計の予算規模及び、一般会計の過去10年間の予算規模の推移についてお示しをしております。  令和4年度の一般会計予算につきましては、141億9,000万円とするもので、前年度に比べ4億9,000万円、3.6%の増となっております。  それでは、歳入について説明しますので、9ページを御覧ください。  1款町税では、法人数の減少など法人町民税は減収見込みであり、固定資産税も償却資産の減価の影響等によるため、町税全般において減額しております。前年度比0.3%減の16億7,699万1,000円を計上しております。  10款地方交付税は、国の地方財政計画の伸び率等考慮して、前年度比2.4%増の72億8,900万円を計上しております。  12款分担金及び負担金は、がけ崩れ防災対策実施における分担金の影響により、前年度比2.8%増の1億3,916万2,000円を計上しております。  14款国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金や感染症対応の地方創生臨時交付金などの増加により、前年度比6.7%増の9億7,206万7,000円を計上しております。  15款県支出金は、参議院議員選挙事務交付金、愛媛県知事選挙事務交付金や、がけ崩れ防災対策事業費補助金の増加などにより、前年度比13.8%増の8億3,591万4,000円を計上しております。  17款寄附金は、ふるさと寄附金の増加見込みにより、前年度比220%増の8億円を計上しております。  21款町債は、各小中学校における特別教室等の空調機器設置事業等に対する合併特例事業債などの減少により、前年度比36.6%減の5億2,940万円を計上しております。  10ページには、町税の内訳と、自主財源及び依存財源の状況についてお示しをしております。  次に、歳出について説明しますので、12ページを御覧ください。  1款議会費は、研修旅費などの増加により、前年度比1.7%増の8,925万6,000円を計上しております。  2款総務費は、ふるさと寄附金に係る事業謝礼や4月から2路線追加となるコミュニティバス運営事業、地域防災計画に沿った津波避難計画策定委託料などの増加により、前年度比12.8%増の30億7,474万8,000円を計上しております。  3款民生費は、国民健康保険特別会計繰出金やコロナ禍における家族との面会を可能にするための整備改修費用への介護基盤整備等事業費補助金交付事業などの増加により、前年度比2.9%増の36億4,004万2,000円を計上しております。  4款衛生費は、新型コロナウイルスワクチン接種経費や医療費の助成年齢拡充による増加はありますけど、病院事業会計補助金などの減少により、前年度比2.6%減の12億9,586万8,000円を計上をしております。  6款農林水産業費は、漁業集落排水施設の機能保全工事に伴う設計委託料への小規模下水道特別会計繰出金や有害鳥獣駆除事業費補助金などの増加により、前年度比0.5%増の7億27万1,000円を計上しております。  7款商工費は、ゆらり内海空調機器更新工事等に伴う観光施設維持管理事業やロゴマーク等活用支援事業補助金などの減少により、前年度比13.8%減の2億7,371万4,000円を計上をしております。  8款土木費は、国庫補助事業の橋梁新設改良工事費や県補助事業として実施する砂防事業費などの増加により、前年度比19.7%増の6億5,652万8,000円を計上しております。  9款消防費は、消防詰所整備事業費や災害対応救急自動車に係る消防施設整備事業費などの減少により、前年度比14.1%減の4億3,275万1,000円を計上しております。  10款教育費は、小・中学校空調設備新設工事費や城辺公民館外壁塗装等改修工事費などの減少により、前年度比2.6%減の11億1,673万6,000円を計上しております。  そのほか、11款災害復旧費は、前年度比0.1%減の767万円、12款公債費は、前年度比1.1%減の24億1,959万3,000円、13款諸支出金は、ふるさと寄附金の増加により、前年度比33.3%増の4億282万3,000円を計上をしております。  また、これらの経費を性質別に分類したものを下段に掲載しております。  次の13ページには、義務的経費、投資的経費、その他の経費の状況を、14ページには、地方債及び基金残高の推移をお示ししております。  なお、詳細な事業については、15ページから532ページまでにおいて、款ごとに掲載をしております。  以上、第22号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(原田達也) 次に、第23号議案、令和4年度愛南町国民健康保険特別会計予算についてから、第30号議案、令和4年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算についてまでの、提案理由の説明を求めます。  木原副町長。 ○副町長(木原荘二) 続きまして、特別会計予算について、第23号議案から第30号議案まで一括して提案説明をいたします。  まず初めに、第23号議案、令和4年度愛南町国民健康保険特別会計予算について説明をいたしますので、7ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ30億2,300万円とするもので、前年度予算に比べ、金額で3,800万円、率で1.2%の減となっております。  国民健康保険法に基づき、町が行う事務に対応する特別会計であり、主な事務は、保険税の賦課徴収、資格管理、保険給付の決定や保健事業であります。  本町における、令和4年1月末現在の国民健康保険の被保険者数は6,322人で、総人口に占める割合は32%となり、引き続き人口減や後期高齢者医療への移行によることから減少傾向にあります。  次に、第24号議案、令和4年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について説明をいたしますので、45ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ3億5,580万円とするもので、前年度予算に比べ、金額で3,340万円、率で10.4%の増となっております。  高齢者の医療の確保に関する法律に基づく、愛媛県後期高齢者医療広域連合条例及び愛南町後期高齢者医療に関する条例の定めにより、町が行う事務に対応する特別会計であり、主な業務は、保険料の徴収及び窓口における被保険者からの届出や申請の受理であります。  本町における、令和4年1月末現在の75歳以上の人口は4,644人で、総人口に占める割合は23%となり、団塊の世代が75歳以上になり始めることから、後期高齢者医療の被保険者数は増加傾向にあります。  次に、第25号議案、令和4年度愛南町介護保険特別会計予算について説明をいたしますので、65ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ32億6,000万円とするもので、前年度予算と同額となっております。  高齢者を社会全体で支えていくための特別会計であり、平成12年度の創設以来、3年ごとに事業計画を改定しており、令和4年度は第8期事業計画の2年目となります。  引き続き、多様化する本町の高齢者介護ニーズ等に対応した編成としており、自主財源であります介護保険料については、本計画期間における基準月額を6,100円として、介護保険料収入を見込んでいるところであります。  次に、第26号議案、令和4年度愛南町小規模下水道特別会計予算について説明をいたしますので、117ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億5,670万円とするもので、前年度予算に比べ、金額で1,290万円、率で9.0%の増となっております。
     農業集落排水施設3か所及び漁業集落排水施設4か所の維持管理を行うための特別会計であり、接続状況は、1月末現在763戸、接続率82.7%で、前年同期に比べ1戸の増となっております。  次に、第27号議案、令和4年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について説明をいたしますので、145ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億9,100万円とするもので、前年度予算に比べ、金額で995万9,000円、率で5.5%の増となっております。  町が主体となって浄化槽の設置と維持管理を行うための特別会計であり、PFI事業による各種の手続や、平成22年の事業開始から令和2年度末までの設置及び寄附の合計950基の管理を行っており、第2期事業における年度設置目標基数は80基としております。  次に、第28号議案、令和4年度愛南町温泉事業等特別会計予算について説明をいたしますので、177ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ8,049万9,000円とするもので、前年度予算に比べ、金額で836万8,000円、率で9.5%の減となっております。  一本松温泉あけぼの荘の運営に関する特別会計であり、町民の皆様の健康増進、心身の癒やしの場として御活用いただけるよう、引き続き施設利用者の快適性や衛生面の改善を図りながら、集客の増加につなげていきたいと考えております。  次に、第29号議案、令和4年度愛南町旅客船特別会計予算について説明をいたしますので、203ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ2,202万円とするもので、前年度予算に比べ、金額で603万1,000円、率で21.5%の減となっております。  宇和海海中公園への水中展望船による観光航路と、鹿島への定期航路事業に関する特別会計であり、今年度は施設経営費が減額となっておりますが、引き続き指定管理者による管理運営の下、優れた観光資源として町内外に発信していきたいと考えております。  最後に、第30号議案、令和4年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算について説明をいたしますので、225ページを御覧ください。  本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ4,028万5,000円とするもので、前年度予算に比べ、金額で4,591万7,000円、率で53.3%の減となっております。  四国8の字ネットワークを形成する津島道路の事業用地を取得するための特別会計であり、町が先行取得した用地を国が買戻しを行う受託事業収入を主な財源として、その同額を一般会計へ繰出しするものであります。  前年度に比べ大幅な減となっておりますが、平成29年度事業分の受託事業収入が令和3年度で終了したため、令和4年度は平成30年度事業分のみの受入れによるものであります。  以上、第23号議案から第30号議案までの説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 次に、第31号議案、令和4年度愛南町上水道事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。  池田水道課長。 ○水道課長(池田洋輔) 第31号議案、令和4年度愛南町上水道事業会計予算について、提案説明をいたします。  予算書の5ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条の業務の予定量は、令和4年度における水道経営の基礎となるもので、給水戸数1万410戸、年間総給水量222万8,000立米、1日平均給水量6,100立米、主要な建設改良事業は、上水道老朽管更新事業ほかで2億8,084万4,000円の計上であります。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入支出ともに6億7,550万円の計上であります。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入第1款資本的収入2億4,195万2,000円、支出第1款資本的支出5億1,382万9,000円の計上であります。  なお、予算第4条の資本的収入及び支出は、支出に対し収入が2億7,187万7,000円不足しますので、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,302万7,000円及び、当年度分損益勘定留保資金2億4,885万円で補填いたします。  6ページに移りまして、第5条の企業債は、起債の目的が上水道老朽管更新事業、遠方監視制御システム機器更新事業、重要給水施設配水管整備事業でありまして、それぞれの限度額を4,510万円、5,550万円、5,070万円と定めております。起債の方法、利率、償還方法については、お目通しを願います。  第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として職員給与費8,353万6,000円の計上であります。  第7条は、他会計からの補助金1億1,700万円で、収益的収入へ一般会計から受け入れるものであります。  第8条は棚卸資産の購入限度額を1,399万5,000円と定めております。  なお、予算に関する説明書として9ページから22ページに実施計画書、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定損益計算書、予定貸借対照表及び注記事項を、23ページから32ページに収益的収支及び、資本的収支の見積り基礎を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第31号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 次に、第32号議案、令和4年度愛南町病院事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第32号議案、令和4年度愛南町病院事業会計予算について、提案説明をいたします。  予算書の5ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条、業務の予定量は、病院の病床数を医療療養型60床としております。  年間の患者数は入院患者が延べ1万8,980人で、外来患者が延べ8,233人を予定しております。診療所は、外来患者延べ6,915人を予定しております。  建設改良計画は、病院・診療所の医療機器等の整備として565万6,000円、診療所の施設整備として694万1,000円を予定しております。  6ページ、第3条、収益的収入及び支出についてですが、事業収益・事業費用とも、7億1,300万円を予定しております。各項の内訳は記載のとおりで、29ページ以降に実施計画説明書を添付しております。  次に第4条、資本的収入及び支出の収入におきまして、国庫補助金233万2,000円、支出におきまして建設改良費2,749万7,000円を予定しております。  なお、不足する額2,516万5,000円は過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  7ページ、第5条は、債務負担行為の事項について、内海診療所の電子カルテシステムリース料として、期間は令和4年度から9年度に、限度額を945万円と定めております。  第6条は、一時借入金の限度額を前年度と同額の6,000万円と定めております。  第7条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費を4億2,555万4,000円、町長交際費を20万円と定めております。  第8条は、一般会計からの補助金額を2億4,614万円と定め、第9条では、棚卸資産の購入限度額を8,456万3,000円と定めております。  また、第10条では、重要な資産の取得として、内海診療所の電子カルテシステム一式を上げております。  8ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、3年度予定損益計算書、3年度・4年度予定貸借対照表、重要な会計方針に係る事項に関する注記及び4年度予算実施計画説明書を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第32号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 第22号議案、令和4年度愛南町一般会計予算についてから、第32号議案、令和4年度愛南町病院事業会計予算についてまでの説明が終わりました。  本11議案の質疑、討論、採決は最終日に行います。  お諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  よって、本日は、これにて延会することに決定いたしました。  なお、明日9日から17日までの休会中、9日と10日の両日午前10時から予算審査に係る議員全員協議会を議場にて、また11日午前10時から議会運営委員会を議員協議会室にて開催することになっております。  3月18日最終日は、午前10時より会議を開きます。  本日はこれで延会します。               午後 3時31分 延会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長        会議録署名議員        会議録署名議員...